すくすくと育ったマゼランペンギンヒナたちです。今まで親が吐き戻してエサを与えていましたが
泳げるようになると親はエサを与えなくなります。野生ではここから巣立ちして親から独立します。
遊び相手兼、エサとなる小魚などを追いかけながら「食べる」ということを覚えます。
そのため飼育係が差し出す動かない小魚は、ほとんど食べてくれません(>_<)
そこで飼育係からエサをもらうということを教えます。逃げるヒナを捕まえて暴れないように取り押さえます。
そして落ち着いてきたところでクチバシを手でこじ開けてエサの小魚をネジ込みます(@_@;)
一週間ほど続けるとネジ込まなくとも、くわえさせると飲み込むようになってきます。
たいていの場合1か月後には飼育係からのエサを食べるようになります。
嫌がるペンギン無理矢理エサをネジ込むので可哀想に見えます(+o+)
しかし水族館で生きてゆくためには乗り越えるべき最初の試練なのです(・へ・)
Hunter-D