皆さんこんにちは!お久しぶりです、もんちゃんです。
最近とっても寒くなってきましたね。
私はというと、、、鼻水がとまりません(笑)
水族館の生きものたちも、季節の変わり目ということで、調子を崩さないか心配なところです。
皆さんも体に気を付けて、寝る時はあったかくして寝てくださいね!
さて、そんな鼻ったれの私ですが、飼育員紹介にもあるとおり、生きものの正面顔がとっても好きなんです。
今日は、この写真を皆さんにお見せしましょう。どーん!!
のとじま水族館のイケメン、カリフォルニアアシカのコウスケでーす!
え??ブサカワ?そんなこと言わないで!(笑)角度を変えればご覧のとおり!
ほらほら、凛々しくてかっこいいでしょ?ちょっと顎(あご)のお肉が気になりますが…。(笑)
コウスケは、のとじま水族館にやってきて、もう10年。
今年で12歳になりました。
毎日アシカショーに出て元気に頑張っています。
ショーやトレーニングをする時以外は、プールがあるゲージの中でお休みしています。
そんな時の一枚。
あら!カメラを向けたからポーズをとってくれたの?いいえ。実は、前脚で体を支えながら、後脚でお腹をポリポリかいているんです(笑)おじさん…(笑)
外の様子も気になるようで、ゲージと床の間から外をうかがっていたりもします。
こんな感じ。
さて、こんなに可愛らしい表情を見せてくれるコウスケですが、少し機嫌を損ねてしまうと、もう手が付けられません。
最近やっと信頼関係を築けてきたかなと思っていたのですが、この間一緒にトレーニングをしていたら、工事の音に驚いたのか、気になってしまったのか、1時間近く帰ろうとしませんでした。
イルカ・アシカチーム総出で、最後はなんとか帰ってもらいました(汗)
生きものはとっても神経質なのだと改めて感じ、未然に防げたことだなと反省した1日でした。
自然とはどうしても違ってしまうこの環境で、どうすれば生きものたちが自然と同じくらいの刺激を受けて暮らしていけるか、そして人と信頼を築くことができるか、考え、追い求めていくのもこの仕事のおもしろさであり、やりがいかもしれません。
そしてこれからも、人と、自然の生きものを繋いでいけるよう、頑張っていきます。
また生きものの正面写真も載せようと思いますので、正面写真第2弾もお楽しみに!
もんちゃん