みなさん、こんにちは!
今年もあとわずかになり冬本番を迎え寒くなってきましたね。
今回紹介するのは水族館の本館最深部でひっそりと暮らすサンゴたちです。その中でも先日やってきた新入りサンゴを紹介します。
ムラサキハナヅタ
コモンサンゴ
こちらが新入りサンゴです。ムラサキハナヅタは海に咲く花のようでとても美しく好評です。しかし、対照的にコモンサンゴは「トリュフみたい!」や「生チョコ!?」など美しさとは別の注目を集めています笑
サンゴは2種類のタイプに分かれておりその中でも上の2種は好日性サンゴと呼ばれています。体内に褐虫藻(かっちゅそう)という藻類を共生させており、この褐虫藻が太陽光を受けて光合成を行いそこで生み出されたエネルギーを宿主であるサンゴに渡します。
イボヤギ
そしてもう1種はイボヤギというサンゴです。こちらは陰日性サンゴと呼ばれ褐虫藻を持たず私たち飼育員から餌をもらい養分を得るサンゴです。
ぜひ、水中で咲き誇る美しいサンゴたちを見に水族館へお越しください。
びーちゃん。