皆さん、こんにちは。
今回は簡単に言うと「カマイルカ」についてお話していこうと思います!
まず、カマイルカは哺乳類で肺呼吸です。呼吸はどこでしているかというと、頭の上にある「噴気孔」という人間で言うと「鼻」にあたるところで呼吸をしています。呼吸をするときは下の写真のように噴気孔を開けて呼吸をします。
そしてカマイルカは哺乳類なので、卵で産まれてくるのではなく、赤ちゃんとして産まれてきます(胎生)。妊娠期間は約11か月で、通常産まれてくるときは尾びれから出てきます。これはなぜかというと、先ほども言いましたがイルカは肺呼吸のため、先に顔の方から出てきてしまうと、呼吸ができず溺れてしまうからです。
また、カマイルカたちはとても速く泳ぐことが出来ますよね。その秘密は体にあります。その秘密の体は水の抵抗が少ないようにラグビーボールのような流線型をしています。その他に横向きについた尾びれを上下に動かすことで水の抵抗を少なく、力強く泳ぐことが出来ます。
さて、体の話が出てきましたが、皆さんの中にはイルカを触ったことがある方、ない方それぞれいらっしゃると思います。実はイルカの体は毛がなくツルツルなんです!
触った感触で言うと、野菜の「なす」や「ゴム」を触った感触に似ています。触ったことがある方は、あぁ~!!となるのではないでしょうか。
ここまでいくつか「カマイルカ」についてお話してきましたが、まだまだ話したいことはたくさんあります。なのでこの続きは次回の水族館日記でお話しするとしましょう。
それでは最後に毎回恒例の種目紹介と行きますよ!!
今回は…
今行っているショーでも披露している「ハードルジャンプ」という種目を紹介します。
この種目のサインは「手」ではなく、「ハードルの棒自体」なんですよ。
今現在この種目が出来るのは、「グリム」と「セン」。2頭ともプール1周分しっかりと助走をつけて飛び出します。この助走があるからこそ、このようなダイナミックなジャンプをすることが出来るんですよ。ぜひ背景の海の絶景と共に2頭のかっこいいジャンプを写真に収めてみてください!
しんちゃん