8月に入り、七尾では気温が38℃を超えるなど、全国でも記録的な暑さが続いていますね💦
みなさんはどうやって涼をとっていますか?
そこで、今回は涼しげな生きものを紹介したいと思います。
第2弾は、『ホクリクサンショウウオ』。
名前を聞いたことや見たことはあるでしょうか?
サンショウウオなら聞いたことあるよ!っていう方もいるかもしれませんね。
↓こんな生きものです
全長は10cm程の小さなサンショウウオで、その名の通り石川県と富山県の一部にしか生息していません。生息数が少ないことから、絶滅危惧種に指定され、羽咋市指定天然記念物となっています。 今回水族館で展示するにあたって、いしかわ動物園に協力していただき、飼育されているホクリクサンショウウオを借り受けることができました。
気温20℃以下の涼しいところを好むため、入念に準備をして迎えました。現在5個体のホクリクサンショウウオがのとじま水族館で元気に暮らしています。
カエルと同じ両生類ですが、あまり水中におらず、陸場の木くずの中でじっとしていることが多いです。そのためなかなかお客様に見つけてもらえず、「ここ、何もおらーん」という声がよく聞こえます💦
そんな中でも、貴重なシーンを見ることができたので、ご紹介します。
水中にいるホクリクサンショウウオ・・・そーっと観察していると・・・
パカッ!Σ(・ω・ノ)ノ!
なんと大きなあくびのように口を大きく開いたのです。
エサの時ですら、ハヤワザすぎて開けているかもわからないくらいなのに。
こんなおもしろい面もあるホクリクサンショウウオを、ぜひじっくり観察してみてくださいね(^▽^)/
たけちゃん