能登の里海を未来へ!展では、さまざまな種類の生きものを展示しています。
今回は、ちょっと変わった角度から生きものを見てみましょう!
ということで第3弾は、『トゲモミジガイ』です。
↓こんな生きものです
ヒトデやん!と思った方、正解です♪
ガラスに張り付いている状態なので、普段は見られない裏側がばっちりです。
名前に❛カイ❜とついていますが、ヒトデの仲間です。
トゲモミジガイというだけあって、体中にトゲトゲがあり、触るとチクッとします。管足と呼ばれる足のような器官で素早く移動し、あっという間に砂に潜ります。展示していても潜っていることが多く、体の一部が見えているだけのことが多いかもしれません。
砂の中の微生物を食べたり、砂の中を適度にかき回してくれるので、水槽をキレイに保つお手伝いをしてくれています。
泳いでいる魚に目がいきがちですが、砂の中で隠れている生きものにも注目してみるとおもしろいですよ!
ちなみに、企画展にはこんな生きものもいます。
裏側繋がりということで・・・
二ホンアマガエルです。腹側から見ると、ノドからお腹にかけてプクプクと動いているのがよくわかります。
里山にはかかせない生きものの一種で、私たちにとって身近な生きものですよね。
普段みられない角度から生きものを観察してみると、新たな発見があるかもしれませんね☆
たけちゃん