みなさん、こんにちは!
酷暑の中、元気にお過ごしでしょうか?
最近では海水温の上昇で、当館地先の海でも南方系の生き物をチラホラ見かけます。
きれいなだけの熱帯魚であれば良いのですが、先日石川県の海でヒョウモンダコという南方系のタコが捕まえられたという記事をネットで発見しました。
当館では以前に特別展などで展示したこともある種類です。本種は大きさが15センチ位にしかならない小さなタコで、体表にあるコバルト色の輪状模様が特徴です。
何よりも唾液腺に毒を持っているため、咬まれると大変危険なタコです。
もしみなさんも海で見たことのないタコを見つけても絶対に捕まえないようにしてください!
実は捕獲された個体が当館に搬入され、現在バックヤードの水槽で飼育されています。
できれば展示したいと考えておりますので、ご来館の際にご覧いただければラッキーではないでしょうか。
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