のとじま水族館では毎年、海の生物の企画展を実施しています。
今回は「能登のギンポ展」を開催することとしました。この魚は能登半島近海にも生息していますが、あまり知られていないのが実態です。生息域は浅瀬から深海までと幅広く、ギンポという分類でも800種を超えています。
今回は、7種43点の個体を展示するとともに展示方法も「能登弁」「標準語」を同時表記し、親しみやすい解説となっています。
記
1 展示・開催期間
平成27年1月17日(土)~平成27年2月22日(日)
2 展示について
(1)展示場所 本館内
(2)展示水槽数 6水槽
(3)展示個体数 7種43個体
・ギンポ(3) ・ナベカ(6) ・ニジギンポ(6)
・ダイナンギンポ(3) ・イソギンポ(15)
・ホシギンポ(9) ・アメガジ(1)
(4)展示の特徴
能登弁と標準語の解説を同時に表示することで、県内のお客様には親しみをもってご覧いただき、県外のお客様には能登弁をご理解いただきたいと考えています。
※ギンポとは・・・
スズキ目ニシキギンポ科の海水魚。食用。全長約 30cm。体色は暗緑色,黄緑色,褐色など鮮やかで,変化に富んでいる。