お正月などで慌ただしかった1月も今日で終わりますが雪の降り積もる寒い季節はまだまだ続きそうです。
のとじま水族館では気象観測を行っており、水族館がオープンしたその日から約30年毎朝欠かさず続けています。
気象観測の担当の僕は毎朝、その日の気温や湿度、雨量、そして外の海水の温度を測っています。最近は毎日のように雪が降り朝から気温が氷点下を下回るような寒い日が多く、去年の夏の猛暑が嘘のようです。
海水温の観測は水族館のすぐ外の海にある桟橋のそばで行っています。
観測の際に水の中を覗いてみると以前よく見かけた魚やカニ達も寒くなったためほとんど見かけなくなりましたがイトマキヒトデはどんな季節でもたくさん見かけることができます。様々な変化を見せる季節の中で猛暑の夏も吹雪の冬も全く変わらない姿を見せてくれる彼らの生命力には驚かされます。
(店長)