去る5月22日、私は“魚ギョ講座”の担当でした。
以前やった“ラッコ”のことを語ろうかなぁ?“動物の健康管理”もいいかな?なんて考えていたのですが、この5月22日という日は、“国際生物多様性の日”。そこで、それに合わせて“生物多様性”をテーマに話すことになったのです!!タイトルは“七尾の海”。
さて、寝耳に水。しかも生物多様性って何??
そこで!勉強しました!!
―地球上のさまざまな生物には一つ一つに個性があって、すべて支え合って生きているということ。そして、この生き物が持つ個性とつながりのことを生物多様性ということ―
それならば、目の前の海の豊かさと、そこに生きる生き物のつながりを話そう...。
何となく頭の中にストーリーができましたが、話したい事がたくさんあって、まとめるのにとっても苦労しました。写真は、「能登島ダイビングリゾート」さんのHPからも何枚かお借りしました。お陰さまで、なんとか形にすることができました。
地球上には3000万種ともいわれる生き物がいて、それにはヒトはもちろん、ゾウ、イルカ、イネ、コムギ、プランクトンやバクテリアまでいろいろな姿の生物が含まれています。今回私が講座で紹介した生き物たちは、プランクトンから海草、イルカやジンベエザメに至るまで、ほとんどすべてをのとじま水族館でご覧になれます!!
これって、とってもすごい事ですよね。
是非みなさんも、水族館に来て生き物たちを間近に見てください!立ち止まって、道ばたの草やアリを観察してみるのも良いと思います。生き物達の豊かさとつながりが見えてくると思いますよ。
(こまっちょ)