マゼランペンギン キララのお話、Part2です。(Part1はこちら)
さて、親鳥であるキララとマリンは、まだまだ大変な育児が続きます。ヒナが鳴いてエサを欲しがるたびに与え続けなくてはいけません。しかも自分の食べたい分をキープしつつ・・・なんて難しい技でしょう。
マゼランペンギンに与えているマアジ🐟は、通常なら量をコントロールして与えていますが、育児中の親鳥には食べたい分だけ与えます。すると、ヒナが要求する分が増えるほど、キララとマリンの食べる分も増え続け、今では通常の3倍近く食べる日もあります。(通常1回に4尾ずつのところ、今は10~12尾は余裕で平らげます💦)
給餌中に見てくれていたお客さまからは、「あの子、あんなに食べて大丈夫??」とか、「1羽だけ、めっちゃ食べててずるい!」といった声も聞こえてきます(笑)
・・・ハイ、大丈夫ですし、育児中なのでひいきしているわけではないのですよ~。
ヒナのためにせっせと食べ続け、巣穴に戻る時には体が重たくなっている2羽を応援しつつ、ヒナの成長も見守っていこうと思います。
たけちゃん