さて、前回お話のあった“水槽でのクリスマス展示”、実は私が担当しました!
さて、その顔ぶれは....ホワイトソックス(真っ赤な服に白い靴下をはいたサンタクロースのように見えることから、“サンタエビ”とも呼ばれています)、コンゴウフグ(トナカイのように2本の角が生えています)コブヒトデ(夜空に輝く星のよう)、クリスマスアンティアス(クリスマス島※近海で多く見られるハナダイの仲間)ヒイラギ(クリスマスの飾りつけに欠かせない植物のヒイラギと同じ名前です。銀白色の金属光沢をした魚です。この小魚の背鰭は棘が堅くて鋭く、手を刺すと痛いことから、〈ヒリヒリ痛む〉という意味が語源となっています。これは植物のヒイラギと同じ語源なんですって!)です。
とっても賑やかな水槽ですが、この展示はクリスマス前に終わってしまいます!!
今のうちに会いに来てくださいね!!
(こまっちょ)
※クリスマス島(キリバス共和国)
太平洋の真ん中、日付変更線のすぐ西側に赤道をはさんで点在するキリバス共和国に属する。1777年にイギリスの探検家ジェームズ・クックがクリスマス・イブに上陸したことから名前がつけられました。