お久しぶりです!魚類チームのなかちゃんです。
ついに、私が担当している本館の「マングローブの水辺」と「南の海の魚たち」のコーナーの水槽展示が再開しました!!
2024年7月に再開館した後も設備の修理が終わっておらず、生きものの展示は行っていませんでした。震災後から他園館へ「避難した生きもの」のポスター展示を行っていたのがこのエリアです。
そして、修理が終わると、この度の「のとじま水族館完全復活キャンペーン」にあわせて、水槽の展示を再開することとなりました。
まずは展示する生きもの決めて、水槽を掃除し、生きものにあわせたレイアウト(石や砂、岩などの配置)をし、水を張ってセット...
これをすべての水槽で行います。
水槽の数が多く、一人では準備が間に合わなかったため、飼育員総出で準備に取り掛かり、なんとか展示をすることができました。
準備は大変ではありましたが、「やっと担当水槽が戻ってきた」という嬉しさと、飼育員の先輩後輩のありがたみをひしひしと感じております。
これからは、また新たな気持ちで飼育業務に取り組んでいこうと思います。
ちなみに、実はこのコーナーには、震災前から生き残っている生きものがいます。
「ミナミトビハゼ」です。数匹ですが、新しく仲間入りしたミナミトビハゼに比べて、圧倒的に体の大きな個体がいます。それが、震災を乗り越えた個体です。
ご来館の際は、探してみてくださいね!!
それでは、のとじま水族館でお待ちしています (^^)
なかちゃん