のとじま水族館では、北陸新幹線開業により北陸の伝統芸能や美術・海の幸等に注目が集まっていることに着目し、加賀藩の御用絵師であった「梅田九栄(うめだきゅうえい)」の描いた魚たちのパネルを企画展示することといたしました。
梅田九栄の絵画と実際に生きている魚介類を見比べることで、九栄の観察力や技量の高さ、時を経ても変わらない魚たちの美しさをお楽しみいただけます。
1.名 称
企画展「加賀藩御用絵師 梅田九栄が描いた魚たち」
2.期 間
平成27年5月16日(土)~8月31日(月)
3.場 所
のとじま水族館 本館
4.内 容
梅田九栄作の絵画と実際に生きている魚を並べて展示します。
(※展示していない魚については、絵画と写真を並べて展示します)
5.その他
梅田家とは、江戸時代前期から幕末にかけて、加賀藩の御用絵師(※)を代々務めた狩野派の家系です。今回ご紹介する梅田九栄は、梅田家の6代目にあたります。
(※幕府や諸大名に仕えた絵師のこと)